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ドローンによる屋根調査の問題点

今年の目標として、ドローンによる屋根点検があります。

自動運転アプリ(半自動?)の開発会社からデモに来てもらったり、国交省のHPを読んだり、YoutubeやWebで情報を集めたり、と最適な環境を模索しています。

とりあえずやってみれば!というのもありますが、法規制が色々とある中、いち企業として安易な行動は慎むべきと思っておりますので、そういう訳にはいきません。

ドローン事態のウィークポイントとしては、
1.風に弱い
2.雨に弱い
3.所詮は機械

1.については、空中を飛ぶのでいたしかt4あありません。
2.については、今後いろいろ出てくるでしょう
3.が問題です。

空中を電波で飛ばす機械なので、落下等について慎重に考えないといけないと思っています。保険があるのでいいじゃないか?という訳にはいきません。

建物や自動車にぶつけて・・・という場合は保険でなんとか(しかし、気分はよくない)
人にあたって怪我・・・・・・・となると保険は出たとしても、気分は最悪+完全にイメージダウン

恐れていては何もできないのですが、回避する事を考えねばなりません、そのうえで起こったことは、あるいみ仕方ありません。
(車の事故などこれにあたると思います)

では、回避するとは?
能力を身に着ける、高める事だと思います。

そう考えた場合、ちゃんと講義を聞き、技術指導を受け、知識と技能を身に着ける事だと考えます。
民間検定であっても、終了照明があるととりあえずのハードルはクリアできるのではないかと思うのです。

信頼性の高い製品がどんどん出ているように思いますが、所詮機械。
気を付けたいですね。
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雨漏りの我慢が仇になる!?

ご無沙汰ばかりのブログの主です。
気が付けば、春。
桜もとっくに散ってしまいました。花見はどこでも出来たのですが、つきものの酒がなかったことに少し後悔気味です。
毎日、寒いとおもったら、日中が夏のように暑かったりと・・・体調を崩しやすい気候ですので気を付けましょう。

さて、我慢が美徳・・・それはあると思います。
我慢ができる事は、ある意味において品性に繋がると思っています。

だが・・しかし、雨漏りを我慢していると大変な事になります・・・というお話です。

古いたてものでして、家の横に張り出したトイレの屋根が持っているとのことでした。
さすがに、雨漏りしている中で・・・するのは・・・辛いと。。。そりゃ、そうでしょう。
ただ・・・そのうち壊すかもしれないので、我慢していたとのことでした。
(隣に息子さんの家があるのですが、家族が多く、空き部屋がないので、古いほうに住んでおられる様子。)

ということで、トイレの上だけ葺き替えることに。

最初から嫌な予感hしておりました。

土葺き屋根の瓦と土を降ろして・・・

DSCN0110.jpg

みると・・・予想通り。

DSCN0115.jpg

あっちも、こっちも木が腐ってます。
隅木も腐ってますが、芯が残っているので、折れてはいません。
びっくりしたのは、周りが腐っていても節だけはそのまま丸く残っています。
さすがの腐朽菌もお手上げだったようです。
木は本当に強いです。

DSCN0127.jpg

さすがに、ここまで腐ると補修という訳にあhいかず、取り換えです。
垂木や登り裏もこの際替える事に。

もう少し早ければ・・・いや、もうだいぶ早ければ、下地はそのまま(あるいは補強)で瓦だけの修理で済んでいた可能性が高いのです。

ちなみに、隅木を取るのも入れるのも大変でした。何せ、うまく組み込んであったので。

余談ですが。
こちらの家は、野地板が結構厚みのあるものを使っておられ、材木も太い物を使われており、感心しました。
今のようにルーフィングを貼られているのでなく、杉皮を敷いて土をおき、瓦を葺かれていました。
杉皮は、その時代を感じさせるくらい劣化が無く、昔の人は良く考えたものだと感心しました。

明日、あさっては雨の予報なので、養生をしっかりして、瓦工事に入ります。

ドローンによる屋根調査プロジェクト進行中

今日も日中は暖かかったです、これで、桜の開花も弾みがついた事でしょう。
花粉症の人は大変の事と思いますが。

さて、懸案の「ドローンをつかった屋根調査」のお話です。

東京のクルーという会社がドローンルーファーというタブレットアプリを開発したということで、説明&デモに来ていただきました。
遠いところありがとうございました。

説明はわかりました。しかし、知識の乏しい私が質問する内容は・・・・うまく質問できてない。はぁ。
それでも、うまく理解して説明してくれました。

そして、デモンストレーションです。
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簡単。簡単すぎる。
少し風もありましたが、安定しています。すごい。
なんと、当社の屋根の瓦の欠けもクッキリと・・・(笑

ほんと、世の中進みましたねぇ。

これが可能になったのも、スマホの発明の恩恵のようです。おそるべし、ジョブズ。

これなら、手りゅう弾の一つや二つぶら下げて行って、落として帰れるわ!恐ろしい。いや、ま、それは置いておいて。

機器の購入や代理申請などの初期投資はそうでもないのですが、月々のソフトの使用料・サポート費用がかかりますね。
20年前なら即決ですが、今は固定費圧縮のおりですので、う~~~~ん、悩ましいです。

確かに、固定費としては、積算ソフトと大差ないのですが、倍になるのかぁ。
これがセットでもう少し安くなると即決しそうでした(笑
積算ソフトメーカーと連携をしているそうなので、もう少し待ってもいいかな・・・いや、早い方が良いかな・・と悩みは尽きません。

ドローンによる調査が有料でも理解してもらえるのか?
今までの、見積もりまでは無料という方針転換の時期が来ているのか?(確かに、今までの調査は、はしごかけて登って写真撮って説明付けて、印刷して、見積もりして・・・ここまでやって無料というのも少々無理のある話なのですが)

とりあえず、導入した人をしってるので、使用感を聞いてみます。

お寺屋根の丸環

現在工事をさせていただいているお寺の屋根のお話です。

お寺は、一般住宅よりも、ながぁ~~く使用されるように出来ていますね。
しかしながら、長期にわたり風雨にさらされる屋根は、メインテナンスについても考慮しておかねばなりません。
ところが、調査や簡易なメインテナンスをするのに大がかりな足場をかけるのは大変です。
そこで・・・命綱を張れるようにしておけば良いわけです。

昔の人は良く考えたもので、棟や棟の近くにロープを掛ける事が出来るよう、丸環を取り付けられています。
↓丸環
http://www.caname-jisha.jp/cms/?p=770

このお寺でも同様、丸環を取り付ける事にしました。(少し違った形ですが)

通常ですと、鉄工所で特別に作ってもらうのですが、今回は初めての試みとして既製品を使う事にしました。
↓吊輪支持金具(オールステンレス製)
http://www.yanegiken.co.jp/material/category/product/?cat=44&id=2490

実は、今回使用している瓦は、石州産53B版銀黒色。
↓シジカを使うと綺麗に瓦と金具がおさまります。
http://www.kawara.co.jp/top/item/sijika/

なかなかの組み合わせです。
(但し、シジカは銀黒色しか製造されていません。)

ということで、施工です。

①防水テープを位置合わせ、下敷き板を取り付けます。ビスは垂木に止めます。
DSCN9243.jpg

②下にくる瓦とシジカにシーラーを取り付けます。
DSCN9221.jpg
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③金具の位置と高さを合わせます。
DSCN9245.jpg

④付属のビスで止めつけます。(このビスが優れもの)
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⑤シジカを葺いて完成です。
DSCN9248.jpg


シジカが無かった時代は、瓦の裏を加工してましたが、これだと楽ですし、いろんな意味で安心です。

もう少し上につけたかったですが・・・これでも問題ありません。

上で紹介したHPに記載されているのは、棟の途中から丸環を出しています。
お寺の屋根を見ると、いろいろな位置や方法があります。
屋根の形とか(本葺きであったり)、棟の大きさ等、諸条件でいろんな方法が考えられますので、この方法が全ての屋根に通用するわけではありません。
予算や屋根の形状等々を考えて、今回はこの方法を採用しました。

【覚書】各種屋根材の経年劣化の種類と対策

今日は一段と寒く、県北では雪が積もっている様子です。このあたりでは、雪はありませんが、タイヤをスタッドレスに代える人が多いようで、タイヤ屋さんはてんてこ舞いの様子でした。

さて、屋根材にもいろいろありますが、経年劣化が心配なところ。国総研がまとめたらしいので、覚書としてエッセンスを書いておきたいと思います。


国総研(国土交通省国土技術政策総合研究所)発表 共同研究報告書(全瓦連、全陶連 等)

粘土瓦葺きの経年劣化
①瓦のズレ、浮き、脱落、飛散
②瓦のひび割れ、凍害、欠落
③漆喰の剥離、剥落
劣化3段階区分(必要な工事の程度)
 劣化レベル1(経過観察)
 劣化レベル2(部分補修、部分交換)
 劣化レベル3(大規模改修、葺き替え)

化粧スレートの経年劣化
・コケや塗膜の退色 再塗装時の目詰まり
 仕上げ面のコケ、塗膜劣化、葺き材のめくれ、再塗装時の目地つまり、板金部のめくれ、さび、野地板、棟木下地の腐朽
 再塗装の場合、重なり目に入った塗料をきちんと縁切り作業を行わないと、毛細管現象で侵入した雨水が排出されず雨漏れを起こす
 塗装工事は、塗膜の保護と美観の向上にはなるが、防水性能の改善にはならない。
 防水性能は、化粧スレートの下の市アブ機材の劣化によるもので、表面からは判断できず、小屋裏点検口より野地板を点検し、雨漏れなどの症状がある場合、葺き替えを行って下葺き材の交換となる。

金属屋根材の経年劣化
・破風板の木部腐朽 折り曲げ部や谷部のさび
 もらい錆び、屋根の端部、軒部、袖部の木部腐朽
 さびが全体に発生している場合、金属板に穴が開いた場合は葺き替え

プレスセメント瓦の経年劣化
・塗膜の劣化や剥離 下地処理剤を良く調べて
 再塗装する場合、塗膜の下地にスラリー層を有する場合、塗料がセメント基材まで含侵せず、すぐに剥離する場合がある。

シングルの経年劣化
・立地環境でコケ発生 反りがあると台風で剥離
 コケの発生、シングル材の下地からの剥離、欠損、砂落ち、反り、ひび割れ
 多いのは、草木の多い場所でのコケの発生(目地から雨水侵入)
 葺き替え、シングルにてかぶせ葺き

下葺き材の経年劣化
・熱や雨水侵入で劣化 種類多数、製品名記録を
アスファルト系の劣化因子は、熱や屋根材の間隙から侵入する雨水


エッセンスを抜き出したものなので、少し解り難いかもしれませんが、参考になれば。

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