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広島県屋根工事業協同組合創立30周年記念

2013年11月9日(土)
三次グランドホテルにおいて,記念式典及び祝賀会が行われました。

出席者及び関係各位に対し,心より御礼申し上げます。

当組合は,広島県内にある4単組のうちの一つであり,組合員数も少ないのですが,きっちり登記もされている正真正銘の組合であり,小さいがゆえにまとまりもよく,いろんな意味で他組合に負けない周年の式典・祝賀会を行うことができたと思っています。

オープニングムービーに始まり,

粛々と行われた式典の後,感動で涙が出たと実行委員長が言われていました。(感激しすぎとも思いますが,実行委員長の重責ゆえでしょう。当日は1日で終わりますが,それまでの準備は大変なものですので。)

(写真は実行委員長のものではありません)

DSCN1863.jpg

実は,今回の大会テーマである「臥瓦嘗胆」とオープニングムービーは業界の置かれている状況を踏まえ,今後の指針となるものです。

もぉお分かりのとおり,臥薪嘗胆・・・の薪を瓦に変えているところがミソです。

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瓦塀+門の巻 その3

続きです。

今回は珍しく,ちゃんと,仕事の途中経過を順をおっているなぁ・・と自分で感心しています。

通常ブログには,その日の出来事なんてことで書くのかもしれませんが,私のはそうではなく,順序も日付も関係なくアップしてます。(日記というよりは,記録ですので。)

えっ?何故って? そこに拘ると大変ですし,そこに大きな意味を持たせてませんので。
ということなので,写真や工事がその日の出来事と誤解がないようにして下さい。辻褄があわなくなります。(笑



さて,瓦塀も棟巻です。

この度は,下から,箱大面,割熨斗,菱熨斗,割熨斗,丸雁振でいきます。

DSCN2660.jpg

瓦は焼き物で,その形状から微妙なひねりがあります。石州瓦は焼成温度が1200度を越えますので,特にひねってますね。それを真っ直ぐに葺くには微調整が必要です。そのために,クサビを使ってます。


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瓦塀の巻 その2

昨日の続きです・・・(と言っても写真を撮ったのは今日ではありませんが)


天場ブロックの上に垂木をアンカー止めしたので,いよいよ瓦葺きです。

まずは,軒瓦を葺いて行くのですが,真っ直ぐを出すのに手間がかかります。


尻バネや向バネ(瓦の焼きによるひねり具合によりハネ方が変わります)をしている場合が多いので,瓦を擦って合わせたり,クサビをカマせたりしながら葺いていきます。

DSCN2581.jpg

言うのは簡単ですが,実際の作業は,なかなか根気が要ります。


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瓦塀の巻

瓦工事をしていて,一番気を使うのは,瓦塀工事ですね。

目線の高さに瓦がくるので,ちょっとした狂いが目立ちます。まさに,瓦職人が最も神経を使う,言い換えれば腕の見せ所な工事です。

昔は,土塀なので,土でなじませながら瓦を葺けるので微調整が(ある意味)簡単でした。

今は多くの塀の本体がブロックになっていまして,ブロックの精度も大事になってきています。瓦の微調整はなじみ土でなんとかなるのですが,やはり,ブロックが真っ直ぐ通っていると,後工程が(多少)楽になりますし,仕上がりも綺麗になります。

ってことで,ブロック職人への注文も細かくなります。

この現場では,ブロックをついて40年近くの職人さんにお願いしました。(といっても,いつもブロックをついてもらってます。そうそう,ブロックは,積むともいいますが,”つく”という表現も用います)

左官さんでも,かなりブロック積み(特に瓦塀用)に慣れた人でないと,天場を綺麗に合わせるのは,なかなか大変です。(あとで調整するから良い・・・という人もおられますが,ここで合わせておくと後が楽です。そうでなくても瓦は焼き物で,ひわり・・・ねじれ・・・の調整が大変ですから,天場の調整までするのは,言わずもがな。)


と,その前に・・・基礎工事です。

昔は,家を経つときに,基礎と屋根には金をかける!と言ったそうですが,それだけ大事ってことですね。

基礎の仕上がりによって,ブロックをつく手間も変わってきます。

ここでお願いした基礎やさんは,精度誤差3㍉以内で合わせてくれるので,本当に助かってます。5㍉以内を理想としていますので。

家でもなく,塀なのに,ここまでの基礎がいるん?・・・と基礎やさんにいわれますが,何度工事をしても,やはり基礎が大事であると思っています。

DSCN1008.jpg

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四方山噺

先週末は,久々に恩師に会いました。といっても,実は1ヶ月前に東京で会っていましたが・・・。w


釣り人像で有名な福山に来られたのは,6年ぶりでしょうか。

恩師の研究室の卒業生が福山に何名かおられまして,私は三原からの参戦です。

1.jpg


お寺の息子さんでありながら,ミッション系の大学の副学長を努められたという少々異色?な方で,その人望のナシた技であろうと思います。爪の垢を頂こうと思って参加しました。


人のご縁とは,不思議であり素晴らしいものでして,この恩師と広島県で会うのは卒業以来3度目,岡山で1度,東京で2度。

こちらに来られる目的の一つはお寺参り。用事のついでにお寺参り・・・いや,どっちが本当の目的なのか(笑

御年73才ですが,とても若々しいですし,相変わらず笑いが絶えません。時間が経つのを忘れてしまいます。

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セメント瓦から緩勾配対応瓦へ

セメント瓦の葺き替えは注意が必要ですね。

勾配の緩い屋根が多く,普通の瓦で葺くと雨漏りする場合があります。

では,普通でない瓦とは? そのまんまですが,緩勾配屋根に対応した瓦です。

とういわけで,今回は,そのお話です。


最近はあまり見なくなりましたセメント瓦(S型スレート)です。

三寸五分勾配の屋根。

DSCN0881.jpg


普通の瓦では雨漏りを起こす可能性があるので,今回は,三州瓦(鶴弥のスーパーエースJ1)を使っています。

今回は・・・というのは,他産地の瓦にも緩勾配対応のものがあるという意味です。


さて,セメント瓦を剥がしまして・・・いろいろ下準備をしまして・・・

ゴムアスファルトルーフィングを貼り,瓦桟(15x30ミリ)を打ったところです。


DSCN1818.jpg

全ての瓦を釘止しながら,葺いて行きます。

DSCN2275.jpg


棟の耐震・耐風施工の要である強力棟金具を取り付けて,葺いて行きます。


DSCN2278.jpg


で,葺きあがり。

DSCN2456.jpg


パッキン付きカラーステンレスビスでの止め付けはしっかりと!

棟瓦もそうですが,袖瓦も(3点目は)ビス止めです。


最後に,見てお分かりの通り,瓦の表面に柄が入っています・・・この瓦が緩勾配用の瓦である印ですね。
あくまでも,この瓦の場合は。

この柄と水を止める土手などなどの仕組みによって緩勾配の屋根に瓦を葺く事が可能になりました。

ただし,他のメーカーでは,他の仕組みで緩勾配対応を可能にしています。

月末~年末にかけて,石州のとあるメーカーの緩勾配対応瓦をつかいますので,その時に説明したいと思います。

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瓦も適材適所

菊間瓦(愛媛県)は綺麗ですね。色といい,判の大きさといい,形(シェイプ)といい,細工といい・・・素晴らしいです。

さすが,皇居に葺かれただけ有ります。

特に,飾りの細やかな作りは,焼きものとして美を感じます。

この,立浪なんてのも,石州瓦(島根県)では考えられないですね。
(ただし,これには理由があります)

DSCN2333.jpg

こういう菊間瓦の飾りを見ていると,瓦って,芸術性と実用性,そして家を守るという事へ執念を兼ね備えた焼き物であることを考えさせられます。

魔除けの鬼が有り,火災よけの立浪がある。

いろんな飾りがありますが,こじつけも含めて,それらの意味合いを楽しめます。

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次の冬は寒いらしい・・・

地球温暖化とか言いながら,冬はかなり冷え込むらしいという話を聞きました。

外の仕事をしていてつくづく思うのですが,気象情報の信頼性に一喜一憂しても致し方ないのに,それでも,ついつい毒づいたりしてしまうのは,まだまだ修行が足りないのではないかと。

今から寒さ対策を色々考えないといけないのですが,作業効率の落ち方は夏よりましかな。ところが,うまくできてるもので,夏は19:00頃まで明るかったりするのに,冬は17:00を過ぎると暗くなってきます。

そう,既に現在,17:00に作業を終えて,「さぁ,片付けてかえろう」なんて言ってるうちに真っ暗になってしまうのです。

なんともはや・・・自然には勝てません。


さて,この屋根は,どこかの屋根屋さんかなんでも屋さんかどこかの業者さんが,雨漏りしている屋根にブルーシートを貼られていたのですが,それでも雨漏りしている・・・という御宅です。

ここで葺かれているセメント瓦は,今では殆ど残っていない,通称「てずり」のものですね。踏む場所を考えないと,次々割れていきます。なんせ,圧縮が弱いので。病面も風化してきています。素人さんが上がるには,かなり酷な状況ですね。

DSCN1325.jpg

ブルーシートは少し小さめですし,少し薄いもの(ホームセンターで購入?)でした。それを土のう袋と貫板で押さえてありました。
一見,ちゃんとしてあるのですが,既に月日が流れ,土のう袋から砂が落ちてきている状態。ま,屋根は,家の中で一番条件の悪い箇所ですから,仕方ないのですけどね。

さぁ,葺き替えを!!!と思っていたのですが,却下!お年を召された女性が言われるには,「この家を売って,〇〇に住みたいんで,世話してくれない?」とのこと。

それは,不動産屋さんに頼んでもらわないと・・・屋根屋ですから。(既に頼んでアルような口ぶりでしたが)

手なわけで,厚めのブルーシートを貼り,土のう袋を何重にも重ね・・・以上です。

確かに,この家のお金をかけるよりも,こかした方が良さそうです。

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