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屋根の雨漏りは早めに解決するのが吉

家にとって湿気は嫌なものですが、その中でお雨漏りは、気持ちが滅入ります。

いやいや、恐ろしいのは・・・放っておくとダメージが大きくなり、修理も高額になってきます。

我慢・・・という言葉はある意味美学かもしれませんが、雨漏りにはあてはまりませんね。

今日も雨漏りをしているお宅に調査に行ったのですが・・・それは次の機会においておいて、今回はちょっと特殊な屋根の雨漏り調査のお話です。

だいぶ前から雨漏りはしていたらしいのですが、屋根がかなり高い事もあり登れない(ま、素人の方が登れる高さでもないし、そもそも上るのは危険です)

落ち葉が原因だろう?!との話もありましたが、このとき落ち葉はありません。

そして、雨が降るといつも漏るというわけではないそうです。

足場無しで上がるのは危険な高さですので、山の方から望遠で写真を撮りまして、パソコンで拡大しながら怪しい点を探りました。

それと同時に、天井も色が変わっており貼り換えると言われていたので、遠慮なく天井板を剝がさせていただいて、天井裏に上り調査しました。

すると、

DSCN2189.jpg

やはり、

DSCN2192.jpg

という事は、他も・・・

1487754835415.jpg

やはり・・・

という事は、他の隅も・・・と屋根裏を渡り歩いてみたところ、同様でした。

同じ職人が同じように葺いているので当たり前ですね。

位置が確認できると、悪い場所の憶測が確信に変わります。

(表面上は綺麗に葺かれている屋根の雨漏りは結構多いので注意が必要です)

場所がわかっても、棟が絡むとどのような施工にになっているのか解り難いものでして、ましてや、降り棟・隅棟に簑甲までついていると尚更解り難いものです。

が・・・そこは経験から絞り込みができるのです。何千と施工・修理してきた経験がありますので。

そして、修理の方法も同様です。


こちらの瓦は使用されることの少ないタイプで、おそらく施工した事のない瓦屋さんも多いでしょう。

ただいま、修理中。

本葺きに見えて本葺きでない瓦・・・・そして、実際本葺きの個所もある。そんな屋根なのです。

専門用語が多くてすいません。

簡単に言うと・・・・この修理は「大変だ」ってことだけおわかりいただければ幸いです。

もし、瓦に興味のある方は、簑甲・本葺きなどでググってください。

もう少し、パソコンやブログの腕を上げたら、読みやすいブログにできると思います。

それまで、我慢お願いします。あっ、雨漏りの我慢は禁物です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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凍害の季節ももうじき終わりますが・・・

寒い季節もあと少し。(だと良いのですが・・・)

早く春が来てほしいのですが、勝手なお願いを自然が聞いてくれるわけもなく・・・・いましばらくは寒いのを我慢して、しもやけにも耐えないといけません。

さて、寒さが瓦に与える影響で最も深刻なのが凍害です。

(瓦がはしれとる!という事もあります:広島弁かなぁ?)

比較的暖かい地方で焼かれた瓦を極寒の地域にもっていくと、この現象が起こる場合があります。

また、比較的低い温度で焼かれた瓦に多いです。

そして、それは、屋根の北面で発生することが多いです。

これが、凍害です。

DSCN2057.jpg

DSCN2052.jpg

瓦の一部が剥がれ落ちたようになっています。最悪割れます。

数年でなる場合もあれば、数十年で起こる場合もあります。

家の下から見た場合には、意外にも気づかない場合があります。

二階の窓から一階の北面の屋根を見ると、発見することがあります。

屋根を葺かれて20年以上たっている場合が多いですね。

また、誤解のないように申し上げますが、一部の瓦で発生しているので、すべての瓦で起こっている訳ではありません。

当社では、石州産・三州産という大きな産地であり、高温で焼かれている瓦を中心に屋根工事をしています。

比較的暖かい瀬戸内海沿岸部や、霜のあまり降りない地域では、淡路産の瓦を使う事もありますし、菊間の瓦を使う事もあります。

瓦は産地によって、特色があります。

適材適所と言えるでしょう。

どんな良い瓦でも、使い方を間違えると大変な事になる場合がありますので、注意が必要です。

誤解のないように言っておきますが、瓦や産地の良し悪しを言っているのではありません。あくまでも、適材適所です。

瓦が屋根材として最高に優れている事には変わりありませんので。

瓦 崩れやすい棟の見つけ方

大規模な地震がこの20年の間に何度も起こり、色々と心配されるかたからの問い合わせをいただくようになりました。

(地震直後は多いのですが、時間とともに無くなります・・・・のど元過ぎれば?でしょうか)

さて、個人様が自分で判断できる一番手っ取り早い方法です。

屋根の一番高いところにある、棟を見てください。

その棟に・・・縦に線で結んであるのが見えたら”要注意”です。

昔は、屋根の一番上に棟を施工するとき、風で飛ばないように銅線あるいはステンレス線で括り付けていました。

しかしながら、この棟は屋根の一番上に乗っているだけですので、地震が来たら動きます。最悪崩れます。

なにせ、乗っているだけですから。

この工法ですと、手間がかからず、安価に提供できたということはありました。

金融公庫の仕様にも、このように図示されていました。(今は変わってます)

今でもステンレス線を使えば強い・・・と、この大回しと言われる工法を使っている業者もいますが、地震でまること落ちたのでは意味がありません。

ではどうするのか?

心配の元を取り除くには、棟の巻き替え・まき直しです。

1.古くて痛みのひどい瓦の場合は、新しい瓦を使って耐震工法で巻き替え。

2.まだ使用できる瓦の場合は、その瓦を使って耐震工法で巻きなおし。

家の中で一番条件の悪い場所で家を守っている屋根に(たまには)目を向けてください。

屋根材の中で(物理的にも科学的にも)最も優れた性能を持つ、焼き瓦で長く家を守るためには、正しい耐震・耐風施工をお勧めします。

棟に線が巻かれていて、大丈夫かどうか不明な方は、ご連絡ください。調査の上、説明させていただきます。

瓦の災害対策 その1

災害による瓦の被害で、最も気になるのが「地震による被害」ではないでしょうか?

瓦が重いから家屋が倒壊するという、合っているようで間違っている情報も多いようです。

昔の家で耐震化されてない家屋は、瓦でなくても倒壊しているものが多々あり、これは家屋の耐震補強が必要です。

最近の家では、建築基準法を守られていれば、瓦の重さで倒壊って事はないそうです。

さて、本題ですが・・・地震についてです。

地震被害でもっとも多いのが、棟の被害です。屋根の一番上に乗っている瓦の束のようになっている部分。(瓦の種類によっては、束になってないものもあります)

この「乗っている」というのがミソでして、昔の工法では単に乗せて、その束を線で巻いているだけでした。

この方法では、安価にご提供できますし、実際大規模な地震で倒壊というニュースより、台風被害のニュースの方が多かった気がします。

(耐風については、次回)

そのため、耐震についての工法に目を向けていない業者が殆どでした。(少しくらいの揺れでは崩れませんでしたし)

しかし、阪神淡路大震災以降、大地震があちこちで起きており、大きな被害が出てきました。

そこで、災害に強い瓦屋根を提供するために、瓦工事業者の全国組織である「全日本瓦工事業連盟」が立ち上がり、

「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」が作られました。

最低限のガイドラインを設ける事で、災害に強い瓦屋根を提供するためです。

(このガイドラインの事を知らない業者がいたら・・・要注意)

家を建てたり、瓦を葺き替えたりされるときは、「屋根はガイドライン工法で施工するよね?」と聞いてください。

もう少し突っ込んで・・・「どんな施工方法でするの?」と聞かれるのも良いですね。

それで、ちゃんとした説明できれば、その業者は大丈夫です。

建築会社さんにお願いされる時も、そこの下請け瓦業者が「ガイドライン工法」で行っているか聞かれるのも良いと思います。

「信頼できる下請けを使っているから」と言われるかもしれませんが、その下請けがどんな工事をしているか詳細までご存じない場合もありますので、確認してもらうようにされた方が、良いかもしれませんね。

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当社では、ガイドラインの抜粋や耐震施工の為の資料を作って説明するようにしています。
屋根の事は見えにくく、また、解り難いので、できるだけ挿絵や写真を使って理解していただきやすくしています。
また、どんな工事をしたのか、写真をお渡ししています。
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瓦工事の合言葉は「ガイドライン工法」です。

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瓦とブロックに身を捧ぐ。^^

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