こんにちわ・・・いや、こんばんわ かな。
7月は酷暑になるなんて話が出てましたが、今日はその片鱗を見た気がします。
ぐったりです。
と思っていたら・・・空調服が、ついに、届きました。
来週からは、快適!!! だといいなぁ。
さて、とあるお寺の門の横にくっ付いている袖塀のお話です。
一見何の変哲もない袖塀(瓦は本葺き)なのですが・・・

塀の柱が地面に埋まっておりまして、腐ってしまっています。
傾いてきています。
もっというと、放っておくと、そのうちコケてしまうでしょう。

ということで、修理という話だったのですが、桁や垂木も腐ってきており、全部やり直すことに。
で、力の入った大工さんが長石を敷いて、木工事を進めてくださいました。
栗の木を使ってるので、びっくり!!!
屋根はさすがにヒノキのようです。。。
もう一つ吃驚(びっくり)なのが・・・この隅の照らし(反らし)かた・・・と、破風等の細工

もすこし、近づくと・・・微妙な綺麗な曲線が・・・

カッコ良すぎますって。
さすが、お寺関係の仕事を良くされてるだけありますね。
おろした瓦をもう一度葺きなおすのですが、ちょっと骨が折れそうです。
以前は反りがなかったので。
久しぶりの奈良瓦、しかも本葺き・・・予備が無いので慎重にいきましょう。
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