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雨漏りの本当の恐怖

雨漏りは「ダメ」というのは皆さんご存知の通り。

これを見たら・・・

こちらのお宅は、母屋が100年以上・・・隣の倉や倉庫はそれ以上前の建物でして、以前、雨漏りの為修理や葺き替えをさせていただいたのですが・・・

中が大変な事になっていまして、建物ももったいないし、倉庫としてまだまだ使いたいとのことで、中の修理となりました。

が・・・状況が、状況が、半端なく悪いのです。。。

DSCN1183.jpg

DSCN1186.jpg

DSCN1189.jpg

桁も母屋も柱も腐ってまして、ちょっとやそっとでは・・・いかんともし難い状況ですね。

壁を落としてやり替える事もできません。一部は、壁でもっているところもあるので・・・では、解体する?

お客様のご要望は、解体はいや、できるだけ現在の状況を残したい。。。です。
でも、倉庫なので、それなりな金額で。

わかりました。なんとかしましょう。

ん?なんとかするのは大工さんなんですが・・・

なんとかなりそうです。

こういう古い建物をつつける大工さんが減ってきている現状は悲しい限りです。
経験がものを言う世界。
こういう建て方をした事のある大工さん・・・貴重な人材となってますね。

そのうち、瓦屋もそうなるのか・・・既になってるかも。

5月下旬

日中の暑さが初夏を感じさせるようになりました。

が、まだ5月下旬。 この地域はまだ梅雨にもはいてません。

いきなり暑くなると隊長をくずしかねません。

注意が必要です。

さて、今時珍しい・・・と言っても良いほど少なくなってきましたが、、、瓦塀を2カ所進めています。そんな中、もう一つご依頼いただきました。
1年近く前に見積もっていたので、忘れかけていた・・・いかんな。

有難い事ですが、職人不足の折、少々お待ちいただくことに。

職人不足はあらゆる業種に広がっているようですが・・・どうなるのだろう・・・。

勾配の緩い屋根に対応した瓦は?

日中熱くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
若干へろへろモードになってきた伊藤英治でございます。(笑

さて、屋根にもいろいろありますが、意外に厄介なのが勾配。。。つまり屋根の角度です。

瓦の物理性能として勾配の緩い(緩勾配あるいは低勾配と呼ばれる)屋根には、普通の瓦は葺けません。雨漏りのもとになります。
一般的な瓦は、4.5寸勾配以上が良いとされています。

では、緩い場合はどうしましょう?ってお話です。

さて、こちらの屋根は、40年程ノーメンテのセメント瓦。
(セメント瓦にもいろいろありますが、これはS型スレート)

DSCN0500.jpg

この瓦は、比較的緩い勾配でもOKです。
が・・・塗装が劣化し(ほぼない?)、表面が風化し始めています。
このくらい劣化してくると、再塗装しても、塗装が長くもちません。
で、葺き替えということに。

めくってみると・・・雨水の侵入痕がありますね。

DSCN0511.jpg

下地処理を済ませ。
防水材(改質アスファルトルーフィング)を貼り・・・
屋根の角度を測ってみましょう。

DSCN0544.jpg

16.7度ですね。

3寸勾配は、3/10 16.6992度 なので、3寸勾配で間違いありません。
普通の瓦を葺くと・・まずい事になる可能性が大!

で、今回使用した瓦は、施主様が石州瓦が良いということで・・・

シバオの総合防災ウルトラ3S瓦スーパーB(俗称:Bタイプ)です。

DSCN0579.jpg

表面にカラスの足跡みたいなのがありますが、これが醤油・・・じゃなくてミソ。
水を分散させるためのもの。
他にも、水返しのこととかいろいろありますが、今回は省略。
気になる方は、↓をごらんください。
Bタイプ

梅雨・・・いつ入るんでしょうかね?
ドキドキ・ハラハラしてます。。。w

ドローンによる屋根調査の問題点

今年の目標として、ドローンによる屋根点検があります。

自動運転アプリ(半自動?)の開発会社からデモに来てもらったり、国交省のHPを読んだり、YoutubeやWebで情報を集めたり、と最適な環境を模索しています。

とりあえずやってみれば!というのもありますが、法規制が色々とある中、いち企業として安易な行動は慎むべきと思っておりますので、そういう訳にはいきません。

ドローン事態のウィークポイントとしては、
1.風に弱い
2.雨に弱い
3.所詮は機械

1.については、空中を飛ぶのでいたしかt4あありません。
2.については、今後いろいろ出てくるでしょう
3.が問題です。

空中を電波で飛ばす機械なので、落下等について慎重に考えないといけないと思っています。保険があるのでいいじゃないか?という訳にはいきません。

建物や自動車にぶつけて・・・という場合は保険でなんとか(しかし、気分はよくない)
人にあたって怪我・・・・・・・となると保険は出たとしても、気分は最悪+完全にイメージダウン

恐れていては何もできないのですが、回避する事を考えねばなりません、そのうえで起こったことは、あるいみ仕方ありません。
(車の事故などこれにあたると思います)

では、回避するとは?
能力を身に着ける、高める事だと思います。

そう考えた場合、ちゃんと講義を聞き、技術指導を受け、知識と技能を身に着ける事だと考えます。
民間検定であっても、終了照明があるととりあえずのハードルはクリアできるのではないかと思うのです。

信頼性の高い製品がどんどん出ているように思いますが、所詮機械。
気を付けたいですね。

雨漏りの我慢が仇になる!?

ご無沙汰ばかりのブログの主です。
気が付けば、春。
桜もとっくに散ってしまいました。花見はどこでも出来たのですが、つきものの酒がなかったことに少し後悔気味です。
毎日、寒いとおもったら、日中が夏のように暑かったりと・・・体調を崩しやすい気候ですので気を付けましょう。

さて、我慢が美徳・・・それはあると思います。
我慢ができる事は、ある意味において品性に繋がると思っています。

だが・・しかし、雨漏りを我慢していると大変な事になります・・・というお話です。

古いたてものでして、家の横に張り出したトイレの屋根が持っているとのことでした。
さすがに、雨漏りしている中で・・・するのは・・・辛いと。。。そりゃ、そうでしょう。
ただ・・・そのうち壊すかもしれないので、我慢していたとのことでした。
(隣に息子さんの家があるのですが、家族が多く、空き部屋がないので、古いほうに住んでおられる様子。)

ということで、トイレの上だけ葺き替えることに。

最初から嫌な予感hしておりました。

土葺き屋根の瓦と土を降ろして・・・

DSCN0110.jpg

みると・・・予想通り。

DSCN0115.jpg

あっちも、こっちも木が腐ってます。
隅木も腐ってますが、芯が残っているので、折れてはいません。
びっくりしたのは、周りが腐っていても節だけはそのまま丸く残っています。
さすがの腐朽菌もお手上げだったようです。
木は本当に強いです。

DSCN0127.jpg

さすがに、ここまで腐ると補修という訳にあhいかず、取り換えです。
垂木や登り裏もこの際替える事に。

もう少し早ければ・・・いや、もうだいぶ早ければ、下地はそのまま(あるいは補強)で瓦だけの修理で済んでいた可能性が高いのです。

ちなみに、隅木を取るのも入れるのも大変でした。何せ、うまく組み込んであったので。

余談ですが。
こちらの家は、野地板が結構厚みのあるものを使っておられ、材木も太い物を使われており、感心しました。
今のようにルーフィングを貼られているのでなく、杉皮を敷いて土をおき、瓦を葺かれていました。
杉皮は、その時代を感じさせるくらい劣化が無く、昔の人は良く考えたものだと感心しました。

明日、あさっては雨の予報なので、養生をしっかりして、瓦工事に入ります。

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